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夢幻の軍艦大和[むげんのぐんかんやまと]
『夢幻の軍艦大和』(むげんのぐんかんやまと)は、本そういちによる日本の漫画作品。『イブニング』(講談社)にて、2006年2号から2011年11号まで連載。原案協力は阿部信弘。単行本は、イブニングKCより全14巻で発売された。 == あらすじ == 戦艦「大和」の沈没地点へ向かっていた潜航艇に乗船中、事故に遭って意識不明となった高校生の上原クルスの魂は、昭和16年(1941年)の当時進水したばかりの戦艦「大和」へタイムスリップしていた。 意識の回復後、睡眠中だけ魂がタイムスリップするようになったことを知ったクルスは、史実で太平洋戦争に敗れた大日本帝国を勝利に導くべく、大和で出会った水兵の海馬を通じて連合艦隊司令部の人間を動かし、歴史を塗り変えようと目論む。 クルスはゲーム感覚でそれを行い、戦争を動かすことや歴史が塗り変えられていくことに興奮を覚えるようになった。だが、クルスが歴史に介入するたびに現代日本の状況はかえって悪化し、クルスは次第に危機感を抱きはじめる。 そしてついに、魂だけでなく肉体までタイムスリップするようになったクルスは、空襲下の大和の甲板上で「戦争はゲームじゃない」という言葉の意味を思い知ることとなる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夢幻の軍艦大和」の詳細全文を読む
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